日本は「便利だけど、なんか疲れる」 「脳みそ使いすぎ」社会のせい?
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「人間が複雑な事をしなきゃならない問題」

   この問題に対して、個人的にどうすればいいのでしょうか?

   簡潔に言うと、機械ができないような、複雑な仕事ができるようになりましょう。機械を使って自分が生み出した仕事をするようになりましょう!という結論になります。

   とはいえ、全ての人にそれができるのかというと、そうでもない気がします。

   そうすると、社会保障でなんとかしなくてはならないのかな、ということを考えはじめてしまいます。

   東南アジアから日本に行くと「すごく便利なんだけど、なんか疲れて居心地が悪い」ということを感じます。その理由のひとつが、この「人間が複雑な事をしなきゃならない問題」なのだろうなと思うわけです。

   コンビニの店員までもが、複雑な作業を機械を使いながら同時並行でこなしている。それ故に、多くの人がキャパシティ以上に脳みそを使いすぎていていつも疲れている社会。

   便利になりすぎの副作用をこれからどう解消していくか。日本の新たな課題だと思います。

   じゃ、そういうことで。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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