今日のテーマは「大学受験との違い」です。
先々週、センター試験が実施されましたが、例によっていくつかのトラブルがありました。再受験者数は250人超。
毎年、約55万人も受験しているわけですから、再受験者数がわずか250人程度(0.005%未満)にとどまったのは、公平かつ正確に実施されたことを示しています。
センター試験受験が就活生を弱くする?
この再受験者数をよくよく見ていくと、怪しい話があります。
北海道の会場で行われた試験では、試験監督の担当者が予定より5分早く試験を開始、5分早く終了させてしまいました。
その後、試験が早く始まったことに気付いた担当者がいったん試験を中止、24秒後に再開させました。
この中断していた24秒分、受験生が動揺したとして、希望者が再受験することになったのです。
このように、大学受験は「たかが24秒、されど24秒」。
公平かつ正確に実施されているのです。