中には大量の日焼け止め
さらに、今回はキャンペーンの認知度向上のために、シドニー近郊にある有名なビーチ、ボンダイビーチに行く途中のバス停に、誰でもプレイできる「UFOキャッチャー」を設置。中には大量の日焼け止め「Pretty Shady Sunscreen」。
2015年12月に公開された動画には、バス利用者だけでなく道行く人々がこのUFOキャッチャーをプレイする様子がおさめられている。一気に3つも手に入れているひとや、取った日焼け止めをさっそく塗っているひと、取った日焼け止めと一緒に写真を取っているひともおり、盛り上がりを見せたようだ。
皮膚ガンの脅威を実感していない若い世代を対象にしているだけとあって、デザイン性のあるグッズやポップなキャンペーンサイト、ゲームマシンと、他人ごとと捉えがちな問題をより身近なものにしている。(執筆:中井千尋 編集:岡徳之)