個人がとれる選択肢はたくさんある
近年、貧富の差が開いた、貧困問題が出てきたという問題も、「スーパー金持ちだから、貧しい人も豊かな生活を送ってもらうことができた」から「お金がなくなったから助けきれなくなった」というのが現状だと思います。
そして、日本はこれから少子高齢化がさらに加速していきます。
20-64歳の「税金を払う人」が減り、65歳以上の「年金をもらう人」が増えるなかで、経済的に豊かになるというのは非常に難しいわけです。はっきりいって、Cool Japanとかおもてなしとか東京オリンピックでどうにかなるレベルではありません。
年明けそうそう、非常に救いのない内容なのですが、おめでたい雰囲気の中、改めて自分たちの置かれている現状を分析してみるのもいいかなと思います。
そして、「今はそこそこ豊かだけど、なにもしないとだんだん貧しくなっていく国」で、これからどうやって生きていくか、をしっかり考えて行くことをおすすめします。
大丈夫。今は、そこそこ豊かなので、個人がとれる選択肢はたくさんありますよ!(森山たつを)