2016年を「閉塞感打破」の年にする 「未知の世界」への誘(いざな)い

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海外にチャレンジする道

   出ることに関する障壁を下げ、帰ってくるための道筋を作る。「出入自由」な社会になると、人々の選択肢は増え、楽しく生きていける人が増える。なにより、日本を語るときに出てくるキーワード「閉塞感」を打破するものになるからです。

   このコラムで何度も繰り返していますが、海外に出ることが必ずしも善なわけではありません。人によってはそれで不幸になる人もいます。でも、海外にチャレンジする道が閉ざされ、誰も出られないというのは、世の中のほとんど全ての人にとって不幸です。

   やってみて、ダメだったら、帰る。

   こうやって、いろいろなことを試行錯誤してみて、自分が楽しいと思う道をみつける。たくさんの人がこのプロセスを踏めるようになることが、全体的な幸福度を上げることになると思うのです。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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