来るか、「中国の製品はみんな最高だよ」の時代

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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にみる、日本製品への評価の変遷

   映画のバック・トゥ・ザ・フューチャー3(1990年公開)において、こんな台詞があります。

ドク「こんな小さい部品の故障が大問題につながるとは...。ふん、道理で壊れるわけだ。日本製だとさ」
マーティ「何言ってるんだよドク、日本の製品はみんな最高だよ」
ドク「信じられん...」

   このドクは1955年から来たドクで、マーティは1985年からきたマーティです。

   つまり、1955年には、安かろう悪かろうだった日本製品は、1985年には最高の品質の製品になっていたわけです。

   その過程において、安くて、ぼろくて、パチモンばっかだと思われていた日本の製品が、気がつくと、「あれ?これ、品質よくね?」って思われ始めたタイミングがあるのでしょう。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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