「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にみる、日本製品への評価の変遷
映画のバック・トゥ・ザ・フューチャー3(1990年公開)において、こんな台詞があります。
ドク「こんな小さい部品の故障が大問題につながるとは...。ふん、道理で壊れるわけだ。日本製だとさ」
マーティ「何言ってるんだよドク、日本の製品はみんな最高だよ」
ドク「信じられん...」
このドクは1955年から来たドクで、マーティは1985年からきたマーティです。
つまり、1955年には、安かろう悪かろうだった日本製品は、1985年には最高の品質の製品になっていたわけです。
その過程において、安くて、ぼろくて、パチモンばっかだと思われていた日本の製品が、気がつくと、「あれ?これ、品質よくね?」って思われ始めたタイミングがあるのでしょう。