「有休しっかり取得」の鍵は「組合の強さ」 消化率「9割」と「2割」の人々の差

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「『有休あり』って普通のことだったんだ」

   一方の「ガッツリ働いた会社」は、1位がバイク販売・買取・下取りのレッドバロン、2位が積水ハウス、3位が日本通運、以下、大塚商会、船井総合研究所、そごう・西武、婦人服小売のワールドストアパートナーズ、13位には博報堂、15位にセブン・イレブン・ジャパン、16位に大和ハウス工業など、『小売、住宅販売、広告代理店系』が多くランクイン。

   これら企業の平均有休消化率は、20.9%にとどまった。顧客対応や土日勤務が当たり前なので、なかなか休みづらいのだろう。

   ツイッターでは、「ガッツリ働いた会社」に多い業界で働いているらしき若手アカウントが、「求人広告関係の仕事をしていますが、入社して1年経った頃にやっと『有休ありってふつうのことじゃね?』という話が出た」とか、「小売業に有休は無いってはっきり理解した社会人初年っすわ・・・」など、悟りを開いたようにつぶやくのが見つかった。あなたは今年1年、休めましたか?(KH)

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