コールセンター最大手のトランスコスモスは、訪日外国人向けの「多言語コンタクトセンターサービス」を強化すると、2015年12月21日に発表した。
スペイン語やポルトガル語含む5か国語で
まず、「マーケティングチェーンマネジメントセンター札幌北口」内に、30席規模の「多言語コンタクトセンター」を構築。24時間電話を受け付ける。英語と中国語、韓国語を基本に、スペイン語やポルトガル語にも対応。要望に応じて個別に提案する
外国語と日本語を話せるオペレーターを、商品やサービスなどの外国人向けコンタクトセンターやヘルプデスク、観光やホテル、鉄道の訪日外国人旅行者向け窓口などに配置して、外国人からの問い合わせなどに答えるとともに、訪日外国人の増加で高まる通訳需要を取り込む。
サービス体制を順次拡大する予定で、2020年までに国内外拠点で300席規模への拡大を目指す。