「名刺入力で辞めた学生」批判への違和感 「ライフネット生命・岩瀬社長騒動」再論

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擁護論多数の社会人、否定論多数の学生

   観察してみると、岩瀬社長を擁護するのは社会人、非難するのは学生が多数のようです。

   擁護論としては、

「出待ちとかマジうぜえ。中に入れてくれただけでも御の字だろ。俺だったら無視だな」(堀江貴文氏)
「例えば、1枚の名刺から、その会社全体にこうやってアプローチ営業をかけたらどうでしょうか?と提案をしてみるとか(ダメ元でええやん)。ちゃんとお礼の手書きハガキを出してますか?あ、じゃあ私やってみたいです!綺麗な絵葉書こんなのあります、文面はこうで・・・とか仕事はけっこうひろがるぜ?」(11月30日記事へのコメント)

など。

   一方、否定論としては、

「単純作業なんてありえない」
「本人(学生さん)の望みを叶えてあげるべきだよ!名刺入力って(笑)」(同上コメント)

など。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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