年賀状の季節がやって来た。近年はメールやLINE、SNS上などで新年のあいさつを済ませ、友人・知人への年賀状はめっきり送らなくなったという人も多いだろう。
では、仕事で世話になっている、上司や同僚に対してはどうだろうか?送るべきか否か。例年話題となるテーマだが、ネット上では今年も意見が分かれている。
年末年初の口頭あいさつで十分?
Q&Aサイト「教えて!goo」に、「同僚、先輩との年賀状やりとり」について意見を求める質問が寄せられた(2015年12月4日)。
「毎日職場で顔を合わせているのに」、「まるっきりの定番文句」で年賀状を書くのが「面倒くさい」という投稿者。自身は「年末年初で口頭挨拶 それで十分かと」と考えているようだが、他の人の考えも気になるようで、意見を求めている。
回答者からは、
「職場の人に年賀状だなんて面倒くさすぎて出しません。たぶんもらった方も嬉しくないし『面倒くせえ!』と言われて終わりと思いますので出しません」
「こんなくだらん風習は早く無くしてしまいましょう。アホすぎる」
と、投稿者同様「面倒」との考えが寄せられた。
一方で、
「私も大手企業に勤めていた時は、必ず同じ部署内の上司・先輩・同僚から年賀状を頂いてましたし、私も部署内の皆様へ出しておりました」
「出していない相手から年賀状をもらったらどうします?返信せずに年初に口頭でお礼を言うのは何か上から目線で失礼だし、返信したとしても相手の手元に届くのは1月3日以降、下手すると初出勤の後になって物凄く間が抜けてしまうし」
と、「送るべき」との意見も書き込まれている。