オススメの「ミルク晩酌法」とは
ストレスとアルコール摂取量は、相関がみられます。多忙になれば、ついお酒を飲むことが習慣になります。特に、睡眠のための「寝酒」については注意が必要です。人によっては必ずしも効果的とは言えず、また常用は依存を形成するリスクも高いのです。
そこで私は、「ミルク晩酌法」を勧奨しています。北欧で寝る前に飲むナイトミルク(快眠効果があるといわれている)にならい、お銚子に少量(30cc位)のミルクだけを入れて人肌に燗をして、30分かけてお猪口で晩酌をする方法です。快眠の生理学的効能はわかりませんが、寝る前の静かなひと時は、脳の興奮を抑え心身の緊張を解きほぐしてくれます。
こちらの方はアルコール依存にもならず、「ケチナノミヤ」にも行かせません。(佐藤隆)