アルバイトやパート、派遣などの「非正社員」が増え続けている。厚生労働省の「就業形態の多様化に関する総合実態調査」(2015年11月4日発表)によると、労働者全体に占める非正社員の割合が14年、初めて4割に達した。
非正社員の割合が増え、その分非正社員に降りかかってくる仕事の量や責任も大きくなっているようで、非正社員の中には、それに不満を持つ人がいるようだ。
バイトという立場に甘えるべからず?
女性向け掲示板サイト「GIRL'S TALK」に、「社員の女店長に『社員もバイトも同じ人間なんだから、社員なんだから...って言わないで!』って言われました」という愚痴が投稿されている(15年11月18日)。
「社員とバイトは違うよね?(社員は)責任だってある分、お給料だって安定して貰えてるし、ボーナスだってある」
と主張する投稿者。
「なのに、バイトにまで社員と同じ仕事量を求める女店長ってどうなの?」
と、疑問に思っているようだ。
コメント欄には、
「私の職場は『お客様は、店員が社員だろうが、学生だろうが、バイトだろうが、フリーターだろうが、ベテランだろうが、新人だろうが関係ありません。満足のいく接客だけを求めています。言い訳する暇があるなら努力しましょう』って感じです」
「会社の制服を着て働いている以上(制服がなくても)お客様にとっては社員もパートも関係なくそのお店の従業員なのだから、店長の言う事は間違っていないと思います」
など、「バイトという立場に甘えるな!」という書き込みが投稿されている。