転職めぐる葛藤
いつのご時世でも、「年収を上げたい」と願うビジネスパーソンは多い。ツイッターをみると、「年収100万上げたい」とか、「今の状態だと年収が低すぎてこの先やってけんぞ・・・転職も視野にいれなきゃな~」という切実なつぶやきや、「友人がさくっと年収300万アップの転職決めてすげえ・・・外資でもヨーロッパ系よりアメリカのが、給与水準が高いんだなぁ」など、具体的なエピソードも見つかった。年収が上がる仕事、というのは、確かに存在するようだ。
転職を検討しているとみられる人は、「零細企業だからこそ難しい問題がある。業績も微妙。肩書きはあっても、年収は減るだろう。ましてや私は異業種。一からやり直しくらいの気持ちでやらないとダメなんだろうな。決心つかず・・・」と、迷いのツイートも。一方で、「転職のたびに大きく年収を落としても、やりたい事、求められるところで働きたい。自分は結果で取り返してきた」という人もいる。
「社会に出て大した努力もせずに勝手に上にあがって、勝手に年収もあがっていく今までが異常だったのだよ」と、覚ったようなつぶやきもあった。(KH)