来月はクリスマス。今(2015)年は12月に映画『スターウォーズ』の新作が公開されるということで、プレゼントの本命はそのグッズという話も聞く。プレゼントの他にも、いろいろと準備しないといけないものはあるだろう。
そんな時季を踏まえ、ドイツの大手ディスカウントスーパー「Lidl」が、「Cubaka」という会社と提携し、クリスマス商戦に向けて動画キャンペーンを開始した。
あまり欲しくないプレゼントをもらったときは・・・
提携先のCubakaは、企業に対する消費者のブランドイメージを分析し、その改善を主にソーシャルメディアにおける情報発信で支援する。トヨタなど大手企業をクライアントに抱えているそうだ。
「The Lidl School of Christmas」、つまりクリスマスの学校と題された今回のキャンペーンは、クリスマスの準備に追われるファミリーに、それを乗り切るハウツーを動画で伝えるというもの。
単に役立つだけでなく、パロディー風の演出で楽しみながら学べるラインナップとなっている。
例えば、「あまり欲しくないプレゼントをもらってしまったときのリアクション」。中途半端な喜び方だと、あげたひとから残念がられることを考慮し、どうしたら本当に喜んでるように見えるかを伝授する。
コツは、オーバーリアクション。両手で顔を仰ぎながら、すぐにでも涙が浮かんできそうな表情を作り「Oh my gosh!!」と叫ぶと、「なんて素敵なプレゼントなの!」と言うニュアンスが伝わる。