就職活動に失敗した腹いせに、川崎市の自宅マンションから東急東横線の線路上などに約30個の生卵を投げ落としたとして、神奈川県警中原署は2015年11月19日、区内に住む慶応大4年の男子学生(22)を軽犯罪法違反(危険物投注)の疑いで書類送検した。
生卵約30個を投げ落とした容疑
男子学生は10月26日から11月11日にかけて、川崎市中原区の武蔵小杉駅近くにある自宅マンション4階から約30個の生卵を、隣接する商業施設の通路や線路に投げ落とした疑いがある。生卵が当たった女性もいたが、ケガはなかった。
男子学生は「就職活動がうまくいかず、むしゃくしゃしていた。生卵を投げつけて割れると気分がスカッとした」などと容疑を認めているという。