日々の疲れを解消するのに、適した方法は「寝て身体を休めること」。分かってはいるが、なかなか実行できない人も多いだろう。
一方、ある調査では、若手ビジネスパーソンの「半数」が、会社で昼寝をしているとの結果も。ただ、昼寝への理解・協力は十分ではないようで、「昼寝派」と「昼寝しない派」の攻防は、それなりに大変そうだ。
「昼寝する派」が過半数
不動産情報などを手掛けるオウチーノ(東京・港区)が、20~39歳で首都圏在住の会社員・公務員の男女552人を対象に、「勤務中、昼休みなどに昼寝をしていますか?」と聞いた結果、「毎日する」人が14.7%、「する日の方が多い」人が18.1%、「しない日の方が多い」人が24.3%で、若手社会人の半数以上が昼寝をしていることが分かった(「20~30代若手社会人の半数以上が会社で昼寝をする!」2015年10月27日)。
「全くしない」人は42.9%にとどまり、過半数の若手は、なんだかの昼寝タイムを設けているようだ。「毎日する」「する日の方が多い」人を合わせると、3割強。ヘビーな昼寝派も、結構いる。
ツイッターでは、若手社員とみられるアカウントが、「昼寝」についてつぶやく様子が、見つかった。
「今日は更衣室内のソファでガッツリ寝れた」という人もいれば、「会社で昼寝しながらツイッターいじってるから、誤RTしてしまった」なんて人も。「今日はアニメのオールナイト上映回。途中で寝ちゃうんじゃないかな。昼間会社でしっかり昼寝しておかないと」と、アフター5に向けて堂々と「昼寝宣言」する人もいる。