「M&Aキャピタルパートナーズ」という会社をご存じだろうか――。中堅・中小企業のM&A(企業の合併・買収)に関するアドバイザリーサービスを提供している、東証1部上場の会社だ。プレジデントが2015年10月30日に報じた「年収ランキング」によると、そんなM&Aキャピタルパートナーズが首位に立った。
2014年9月期の従業員の平均年間給与がなんと1947万円、単純計算で月給162万円にのぼる。社員の平均年齢は29.9歳と若い。社員29人と少人数の平均であることから、平均年収を押し上げている人がいることも考えられるが、上場企業トップの高給といえる。
2位は、センサーなど計測測定機器のキーエンスで、平均年間給与は1648万円(社員の平均年齢35.6歳)。以下、野村ホールディングスが1579万円(42.1歳)、朝日放送1518万円(42.5歳)、東京放送ホールディングスが1509万円(51.3歳)と続く。
上位にはテレビ局、金融機関の名前が目立っている。