「スーツで仕事」が日本から消える日 必要なし派が過半数

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   客先や出張時、面接などで着用する「スーツ」は、多くのビジネスパーソンにとって必需品といえるだろう。

   一方で、「暑苦しい」「肩がこる」といった理由で、「本当はスーツを着たくない」という意見も根強い。このほど、6割以上のビジネスパーソンが「スーツで仕事する必要はない」と考えているという調査結果が明らかになった。

女性目線では「スーツの方がかっこいい」

スーツ、着たくない!
スーツ、着たくない!

   「スーツで仕事」の是非を問うたのはマイナビニュースだ(2015年10月11日、結果公表)。

   同サイト会員のうち男女300人に「スーツで仕事をするべきだと思いますか?」とたずねたところ、「はい」の28.7%に対し、「いいえ」が64.3%と大きく上回った(『その他』が7.0%)。

   「いいえ」派からは、

「客先に出向く外回りの仕事でないのなら特に関係ないと思う」
「スーツだと苦しいし、非効率的だから」
「日本の気候にスーツが合ってない・・・じめじめあつい、冬は寒すぎる」
「これほど無駄な文化はないと考えている」

といった声が上がっている。

   「スーツで仕事をするべき」の理由としては、「仕事モードに切り替え」「気分も変わる」「マナーとして」「制服みたいで楽」のほか、「かっこいいから」という女性からの声もあった(調査は15年9月17日から19日まで、インターネットログイン式アンケートで実施)。

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