もうすぐハロウィン。最近は、職場でも「10月31日は仮装で出勤」とか、「終業後に社内でハロウィンパーティー」などの事例を、よく耳にする。特に若い世代では、ハロウィンの時期に「仮装」を楽しむ人も増えているようだ。一方で、その盛り上がりに「ついていけない」先輩たちも、多いようで・・・。
「今度の職場のハロウィンパーティ、悪魔やるんだけどキョンシーとかもいいな~」「明日、職場の同期とハロウィンパーティーするからグッズ買ってくる!」・・・ツイッターでは、若手ビジネスパーソンとみられるアカウントが、「ハロウィン」へ向けた準備を着々と進めているつぶやきが、多数見つかる。
ハロウィンの盛り上がり、20代男性が歓迎?
実際、ハロウィンは、中高年よりも「若者」に人気があるイベントらしい。ニュースサイト、しらべぇが、全国20~60代の男女1400人に調査したところ、全体では「近頃のハロウィンの盛り上がりにはついていけない」と答えた人が6割に達した。が、世代別にみると、ちょっと異なる結果がみえてくる。「30代以上」では「ついていけない」が、男女ともに過半数から6割以上にのぼっているのに対し、20代男性ではなんと、最も少ない「39.1%」。20代女性も「50.1%」と、平均より低いが、トータルでは、20代男性がいちばん「ハロウィン歓迎派」らしいのだ(「リア充の祭典『ハロウィン』についていけない人が判明!20代男性だけが・・・」2015年10月21日)。しらべぇ編集部では、「新しいイベントだけに若い世代の心をとらえ、(略)『男性が羽目をはずせる日』と認識されている可能性がある」とコメントしている。
ツイッターでは、若い男性とみられるアカウントが、次々と「ハロウィン」関連のつぶやきをしているのが見つかった。「明日、職場のハロウィンパーティーなのにまだ骸骨マイク製作してないぞ~」と、焦りつつもワクワクしているらしき人、「職場のハロウィン仮装で(バラエティ番組などで話題の『整形男子』)アレン君やったんだけど、ちょくちょく話しかけられてカッコイイ言われたから嬉しかった!」と、満足気な若手も。年に1度くらい、仮装で楽しんでみたい、という気持ちも、あるのかもしれない。