都心に住まなくても
まず対面で現場に張り付くことが必要な仕事はすべてやめた。会員制のサロンビジネス(ノマド研究所)を始めて、Facebookの書き込みだけで収入が得られるようにした。
必要なミーティングは、すべてGoogle Hangoutsで行い、時間を節約した。
シンガポールや、カンボジアなど飛行機で1時間程度の国に住むビジネスの仲間を増やして、彼らと一緒に仕事をするようにした。
こちらは生活費が安いので、生活だけで言えば、週に4時間くらい働ければ大丈夫だ。のこりの時間は、すぐにお金を生み出さない活動に当てても大丈夫だ。好きなことだけして暮らすことができる。
最近は、国内外での移住がブームだとのこと。都心に住まなくても、どこでも仕事ができるライフスタイルが注目されているが、このライフスタイルがようやく知られるようになり、世間からも認められるようになってきた。
なぜそこに住んでいるんですか?ときかれて、いや単に住みたいからだよと、答えて通るようになる日は近いと思う。(大石哲之)