母親の看病で休むのは非常識? 上司に「死なないなら来て」と言われ・・・

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   子供の通院や看病で、働くパパ・ママが有給休暇を使うことはよくあるが、一方で「ペットの看病」「夫の看病」を理由に休むことに対しては、反感を持つ人も少なくない。

   今度は、「母親の看病で休むこと」が非常識か否かという相談がネットに投稿され、議論を呼んでいる。

命の保証は出来ないと言われている

母の看病で・・・
母の看病で・・・

   件の相談が寄せられているのは、Q&Aサイト「発言小町」だ(2015年10月12日)。

   投稿者の母親は10月5日、食道静脈瘤が破裂、吐血して入院した。原因は重度の肝硬変で、糖尿病も患っており、体力回復を見ながらの手術になるという。「それまでに何が起こってもおかしくない上、次破裂したら命の保証は出来ないと言われています」と、さしせまった状況のようだ。

   翌日上司に「心配なため、いつでも連絡が受けれるようにしたいので、有休の範囲内で手術まで休めないか」と相談したところ、「今すぐ死ぬ訳でないなら許可出来ない」と言われたそう。病院から連絡があれば当日の遅刻、早退、有休は受け入れるように他の上司にも通達しておくということで了承したという。

   しかしこの投稿当日母親の状態が悪化し、「危険回避のため明日手術をする、事前説明と説明があるので病院へ来てほしい」と連絡があり、会社に休みたいと連絡すると、別の上司から「死なないのなら諸々終わってから来て」と言われてしまったそうだ。

   「譲歩あっても死なないのなら休むのはあり得ないのでしょうか?」と、意見を求めている。

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