「知らんわい! 自分で探せや!」
ツイッターを見ると、さまざまな声が見つかった。
「隣のサラリーマン、忙しいのは分かるけれど『肘鉄』喰らわせといて、謝らないのはおかしい。だから東京は冷たいとか言われちゃうんだよ・・・」と、東京のサラリーマンが「冷たい」と主張する人もいる。かと思えば、関西にいたらしき人は、「『東京民は冷たい』って聞いてたけど、東京で帰りのバスが分からない時、サラリーマンのおじさんに場所を尋ねたら『僕も知らないけど、一緒に探してあげる』って、コンビニの店員さんに事情話してくれて、もう関西より温かいと思った」そうだ。「『どうぞ』とお婆さんに席を譲るお姉さん」を見たという人は、「東京めっちゃいい人多いやん。冷たいとか言って、ほんまごめん」と、『懺悔』していた。
一方の「大阪人」についても、賛否ある。「大阪人、どことなく不親切。冷たいこと多いなあ」とか、「大阪の人、冷たい!『近くにホテルとかないですか?』って聞いたら、『知らんわい! 自分で探せや!』って・・・」と、嘆く声も見つかるが、関西出身とみられる人は、「大阪に帰りたい・・・うぅ」と、涙声の様子。その理由は、「関東の人冷たいし、リアクション薄すぎてイヤ~」とのことだ。彼女にとっては、東京人の「リアクションの薄さ」が、冷たさに感じられているらしい。関東と関西の『文化』ギャップ、まだまだ埋まりそうにないかも。(KH)