「バースデー休暇」を導入する企業も
理由を問われたら「私用」などと濁しておくのが、現状多くの企業で通用しそうなやり方だが、誕生日に休暇を取ることを推奨している企業もある。
「マルセイバターサンド」や「ストロベリーチョコ」などが有名で、1989年から2014年まで25年連続で全従業員が有給休暇を100%取得しているという六花亭製菓(北海道・帯広市)では、最高20日の有給休暇のほか、年に1回の「バースデー休暇」を設けている。
おもちゃの製造・販売などを手掛けるタカラトミー(東京・葛飾区)も、誕生日や結婚記念日などに取得できる「アニバーサリー休暇」を導入している。
そうした制度があってもなくても、「誕生日なので休みます!」に顔をしかめられないような社会になってくれればいいのだが・・・。(MM)