(2015年)9月は全国的に雨の日が多く、傘が手放せない日が続きましたね。私の場合、雨の日に一番カチンとくることといえば「傘を閉じる時に何回もバサバサと開け閉めして滴を払っている人」。
いいんですよ、周囲に滴を飛び散らさないよう配慮しながらする分には。でも人がいてもお構いなしにバサバサする人いるでしょ(笑)。足元や洋服に浴びせられるとさすがにムッとしながらタオルで拭いています。私はいつもハンドタオルとハンカチの両方を持ち歩きますが、最近ハンカチを持ち歩かない人が増えたように感じます。皆さんの周りではいかがですか?
だらしない印象を与えてNGな行動
昔と違ってトイレには温風機があるし、ちょっとしたカフェでも紙ナプキンが常備されているのでハンカチを持ち歩く必要がないのかもしれません。しかし傘を閉じる際に濡れた手や、温風機で乾ききらない手を洋服の端で拭っている姿を見ると、なんだか残念。中には打合せ中に紙ナプキンで汗を拭いている人も。う~む、居酒屋のおしぼりで顔を拭くのと同じ感覚なのか?!
逆に、スッとハンカチを取り出し、さりげなく汗を拭いたり口元をおさえたりする姿は男女関係なく「おっ、スマート!」と思います。女性の場合、飲食する際は膝にハンカチをかけるだけで素敵な女性に見えます。
さてハンカチを持ち歩いているという前提のもと、さらに好印象なのは、ハンカチの色や柄が洋服と合っていること、アイロンがかけられていること、四隅を揃えて畳んでいることです。アイロンいらずのハンドタオルはとても便利ですが、会食やパーティーなど少し改まった席ではハンカチを持参しましょう。特に立食パーティーでは飲み物を持つ時に役立ちます。紙ナプキンだとグラスの水滴でグチャとして見た目がちょっと・・・という時もあります。行くお店の格に合わせてハンカチの質も揃えたらパーフェクト!
持っていて安心なハンカチ&ティッシュ。何枚あっても困らないハンカチはちょっとしたプレゼントにも最適です。相手の洋服や好みに合わせて選ぶのも楽しいですね。
そして最後に、トイレでは手をしっかりと拭いてから出ましょう。ハンカチで手を拭きながら出てくるのはだらしない印象を与えてNG。使用したハンカチをきちんとしまって身だしなみ完了です!
(篠原あかね)