子供に言い聞かせていることが新人教育にも通ずる
そのほか、
「相手を小学生と思いましょう。そして先回りせずに、全てを彼女に判断させましょう。(業務に支障のない範囲で)まずメモの件。幾度となく言った上でもメモを取らないという事ですよね?私でしたら『何故メモを取らないのか?理由を聞かせて』と言います。恐らく意味不明な事ばかり言うと思うので、そこを木端微塵につつきますね。ぐうの音も出ないくらいに。理詰めです」
「新人教育はほんと忍耐ですよね。子育てと似たようなところがあるのかな?」
「相手を小学生と思えっていうのは、私も言われたことあります。本当にそのとおりだなって思っちゃいました」
と、「新人は小学生、子供のような存在」という意見が複数寄せられている。
ワーキングマザー向けサイト「ワーキングマザースタイル」には、「新入社員教育と子育ての共通点」というコラムが掲載されている(09年8月8日)。
子育てしている中で、子供にいつも言っている
「学校での連絡事項をきちんと連絡帳に書いてくる」
「宿題の期限をいつか意識し、いつまでに何をやればいいか考える」
「分からなければ、先生や友達、両親に素直に分からないと聞く」
といったことが新人教育にも通ずるとして、
「仕事のゴールや完成イメージを明確にする」
「ゴールの日付を決める」
「タスクのスケジュールを立てる」
「タスクの進捗管理をしっかりする」
「分からないことは、隠さずに素直に聞く」
「仕事用のノートとスケジュール表を用意する」
の6点を実施することが重要、と書かれている。(MM)