求める人材はミドル層 調査結果から浮かんだ「モテる」ポイント

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「最重視するのは人間性」が最多

   エン・ジャパン(東京・新宿区)が運営する人材紹介会社集合サイトの「ミドルの転職」によると、ミドル人材(35歳以上、シニア<50代以上>層未満)の市場価値を判断する際に最重視する項目は、人間性(41%)が最多で、スキル(32%)、仕事の成果(27%)が続いた。

   重視されるスキル(上位3つを回答)の上位には、「現在の職種に関する専門知識」(75%)、マネジメント能力(53%)、「在籍業界に関する専門知識」(52%)の3項目が並び、同率4位の語学力(22%)以下と差をつけた(8月4日発表)。同サイトでは、「環境に適応して経験を活かした即戦力として実力を発揮することが、市場価値の高さに繋がると言えそう」だと分析している。

   「最重視されるのは『人間力』」との結果に対しては、ツイッターで、

「わかる。ミドルに求められるのは成功・失敗体験から醸成された『人間力』『俯瞰力』『フォロー力』・・・人間的な『深み』かもしれませんね」

と納得する声や、

「日本的だけど、これからグローバル社会でこのままじゃいかんです」

と懸念する意見も寄せられていた。(KE)

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