三菱UFJ銀行が、2010年末に廃止していた窓口の接客担当者の制服を16年から復活させるとして、15年8月に新しい制服を報道陣向けに公開して話題となった。香川銀行も14年から制服を再度採用するなど、金融業界では制服復活の動きが見られる。
来店客からの「行員と客の区別ができない」などの声を受けた措置だが、制服を実際に着る行員・社員側の反応はどうなのか。
制服ゆえのメリットも
銀行に限らず、制服で仕事をしている人たちの「制服あれこれ」をツイッターなどで見てみると、メリット・デメリットの指摘が入り混じる中で一番多かったのは、「制服を持ってくるのを忘れた!」という悲鳴だった。
「昨日職場着いた時に制服忘れてて 途端で家に帰りたくなったよ 何しに職場きたんだろうかw」
また、持ちかえった際の洗濯に伴うトラブルの声も多い。「仕事の制服が半乾きで仕事詰んでる」「仕事の制服干し忘れてた(゚◇゚)ガーン 急いで乾燥してるけど・・・後10分で乾くかな(泣)」「職場は白の制服。ポケットにボールペン。気付かず洗濯。ああああああああああああ」
他にも、「この1週間で2キロ増えた(T_T)今日の集まり終わったらちょっと自重しないと仕事の制服入らなくなる」「痩せるとか言いつつ 朝からつけ麺1.5玉くらい食べた 仕事の制服・・・縮んだかな?」といった「制服だと太った時にすぐわかってしまう」という悩みも目立つ。しかし、これはある意味、体重維持という健康管理には有益かも?
一方で、メリットに関する呟きもある。
「しかし制服の仕事って楽やなぁ~。これからあんまり服買わなくてよくなりそう(・∇・)笑」「制服ある仕事楽だよ!仕事用の服買わなくて良いなら好きな服たくさん買えるし!!」と、制服歓迎の声がある。
さらには、「休暇終って仕事始まるかと思うと気だるい気持ちがあったけど制服着るとやる気スイッチ入る」「仕事行くまでは死にたくなるほど行きたくないのにいざ制服を着るとやる気が出るのは社畜として洗脳されたんでしょうかね」といった、制服がオンオフの切り替えになるという前向きな声もあった。(KE)