できれば働きたくない若者が「3割」 これって・・・「少なすぎる」との指摘

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   皆さんの仕事に対するモチベーションはどんなものだろうか。「仕事が大好き、働きたくて働いている」という人もいれば、「働かなくては生活できないから・・・」という人も多いだろう。

   そんな「仕事へのモチベーション」について、「できれば働きたくない」と回答した若者が約3割という調査結果が明らかになり、この数値をめぐって「3割しかいないの!?」「働きたい若者が7割も!?」と驚きの声が噴出している。

「生きがいを得るため働いている」は約1割

3割?もっといるんじゃ・・・
3割?もっといるんじゃ・・・

   電通総研と電通若者研究部は、「若者」の就労観に着目した「若者×働く」調査を実施。結果を2015年8月13日、発表した。

   週3日以上働いている18~29歳の男女3000人に「働くことへの考え方」についてたずねた(複数回答)ところ、「働くのは当たり前だと思う」と回答した人が39.1%いた一方で、「できれば働きたくない」と答えた人は28.7%、「仕事はお金のためと割り切りたい」と答えた人は40.4%にのぼった。

   「現在働いている目的・モチベーション」(複数回答)は「安定した収入のため」が最も多く69.3%で、「生きがいを得るため」は12.9%と低い割合に。若者の仕事に対する現実的な姿勢がうかがえる結果となった(調査は15年3月20日から23日にかけてインターネットで実施)。

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