総合職と一般職
理由1:女子学生は一般職・準総合職を含んでいるから上回っていて当たり前
よく言われる説であり、採用担当者やキャリアカウンセラーの一部が支持しています。
技術職、研究職を除けば男子学生はほぼ全員が総合職。それに対して、女子学生は一般職や総合職との中間となる準総合職(企業によって地域限定総合職など)、それに総合職とバラバラです。
もっともらしい説ですが、私は疑問です。
まず、一般職、準総合職の採用者数が現在はそれほど多いでしょうか。
はっきりした統計はありませんが、バブル期に比べて一般職採用が大幅に落ち込んでいます。
女子学生の就職率を引き上げているのは、どう考えても総合職採用が拡大しているからです。
一般職・準総合職採用の存在が6年連続で男女比10ポイント差を生む要因になっているとは言えません。
もし、そうだとしたら、総合職採用が増えた2000年代半ばごろから10ポイント差以上ついていないとおかしいはずです。