母の日に働く従業員も親孝行したい 飲食チェーンが打ち出した秘策とは

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みなさんをもてなす準備ができました

   従業員が母親を連れ、レストランを訪れる。子どもの職場に連れて来られた母親たちは嬉しそうだ。

   子どもが母親に食事をよそってあげたり、口まで運んであげたりと、久しぶりの食事を楽しむ。そして最後に、先ほどのアンケートを踏まえ、従業員がしたためていた母親への手紙を手渡し。母親が向き合って座る子どもの方に移動し抱き寄せたり、親子で一緒に泣き崩れたりした。

   Youtube動画の最後には「We're ready to help you.」、つまり「みなさんをもてなす準備ができました」というキャッチコピーが。母の日でも従業員ははたらく準備ができていることを伝え、視聴者に来客をうながした。

   この動画を見れば、当日来店する客の従業員への態度もかわり、従業員にとっても働きやすい職場、客との関係が構築できるかもしれない。会社と従業員と顧客のフェアを訴えかける、いまの時代感にあった動画だと感じる。(岡徳之)

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