火山灰とスーツとシャツの関係 「桜島」鹿児島の会社員に学ぶ

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「桜島のこと嫌いにならないんだよなー」

   コレだけでも大変そうなのに、灰と雨が混じることもあるらしい。「桜島が噴火。灰混じりの雨が降ってます(゚o゚;Yシャツに黒い斑点が付いて最悪(T_T)」これは洗濯が大変そう。更には「鹿児島のビジネスマンのスーツは、桜島の灰があるから、傷むのも早いのでは?といつも思う」という、「泣き面にハチ」を心配する呟きも。

   また、汚れだけではなく灰でキズが入る、という話も。「火山灰は普通の灰と違うからワイパーかけたらダメなのです 傷だらけになるよ」「メガネのレンズが傷だらけになっている。こないだの桜島の灰が降った時に無意識にそのままレンズ拭いたのが良くなかったな・・・」

   ここまで大変だと慰める言葉が無いようにも思えるが、意外にも鹿児島の人たちはそれでも桜島が大好きなようだ。

「桜島、相変わらずいつ噴火するかわからないし、噴火したら大量の灰とか噴石で被害もたくさん出るんだろうけど、それでも鹿児島人は桜島のこと嫌いにならないんだよなー。FBでまわってきたブログに書いてあった桜島先輩って呼び方にすごく納得した」

といったつぶやきも見つかる。桜島のことを「桜島先輩」と呼ぶのは、ちょっぴり怖いけど、親しみがある、といった愛情表現の一種なのだろう。(KE)

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