「ダレる人は絶対にダレる」
賛成派の声が目立つ一方、在宅勤務に慎重な意見も、少なくない。ツイッターでは、「在宅勤務が進んでいるらしいけど、なんか難しいと思うんだよな。結果が見える能力だけが評価されて、能力主義が加速して、ギスギスした世の中にならないか」という人もいれば、「業務目標と達成度合いをきちんと評価できるプロセスがないと、普通の会社じゃできませんね」など、在宅勤務導入後の『評価制度』がどうなるのか、心配する意見も根強い。
自宅で仕事をすると、オンオフの切り替えが難しい、との意見も。「時間は有効に使えそうだけど、仕事とプライベートの区別がハッキリしないのは微妙だな」とか、「在宅勤務、オンオフの切り替えが難しいよね。というか私はもう、オンオフしてないダラダラですが」というつぶやきも、結構見つかる。
「羨ましいけど、ダレる人は絶対にダレるだろうねw」という声に象徴されるように、在宅勤務だと「仕事に集中できなさそう」という人は、少なくない。「唯一のネックは、俺自身が在宅で集中して仕事できるような人間じゃないことだな」と、やや自虐気味につぶやく人もいた。(KH)