自分のこれからの人生を左右する「就職面接」。つい重くとらえてしまい、結果が出るまで「あんなこと言ったけど大丈夫かな・・・」など、不安が続いている人も多いかもしれない。
ネット上には、「面接で嘘をついてしまった・・・」と、思い悩んでいる学生の相談が書き込まれている。
「業界では御社しか受けていません」と言ってしまい・・・
Q&Aサイト「教えて!goo」に、「他社状況で嘘をついてしまった」という相談が投稿されている(2015年8月2日)。
就活中の相談者は、ある業界のA社の面接で「業界では御社しか受けていません」と答えたが、実際は競合企業のB社も選考途中だったという。その時はB社を辞退しようと思っていたそうだが、「しかし志望度の強さをアピールしたいという、ずるがしこい気持ちも確かにありました」と告白する。
まだ結果は出ていないが、A社は多分落ちたという相談者。B社の選考を続けたいが、「2社の人事のあいだで何らかの情報交換があり、私の嘘が露呈する可能性はあるでしょうか。その2社は競合企業といえど、地方支社なのでつながりがあるのでは不安です」と悩んでいるようだ。
「思い返すと何であんな馬鹿なことを言ってしまったんだと思いますし、企業に対する自分の不誠実さに申し訳ない気持ちが募るばかりです。今後は選考で一切嘘はつかないと反省してはいますが、B社の辞退もやむを得ないと考えています。自分のずるがしこさが情けないです・・・」
と、かなり思いつめてしまっている。