アローラ氏165億円報酬は「安い買い物」 ソフトバンク孫社長が見解

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   ソフトバンクグループの孫正義社長(57)が、2015年3月期に165億5600万円を報酬として支払ったと話題になったニケシュ・アローラ副社長(47)について、「半年で(報酬費用を)回収できた。安い買い物だった」と評価した。8月6日、決算発表の記者会見で語った。

   孫社長は、アローラ副社長がインドのIT企業を中心に行った株式投資の評価益がすでに500億円を超えたとし、「ニケシュをM&A(合併・買収)したと思えば十分お釣りが来たといえる」と述べた。

   アローラ氏は米グーグル出身。孫社長は、アローラ氏を自身の後継者の「筆頭候補」に指名している。ただ、孫社長は経営トップを退く時期について、この日も「60歳から69歳のあいだ」と話し、当面は社長を続ける意向を改めて示した。

ソフトバンクが決算を発表した
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