仕事はサバイバルゲームだ 両者の意外な共通点とは

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普段見えない一面も

   サバイバルゲームをやると普段見えない一面が見えるので、人となりを知るには良い機会でもあります。普段は大人しいのに勇猛果敢に最前線で攻める人がいたりします。

   前線に行けば相手から弾を受け、倒される確率が高いです。

   本人の性格もありますが、「自分が倒されても道を開きますよ」と言って最前線に行く人もいます。

   サバイバルゲームでは、敵にばれないように隠れながら相手の陣地に攻め入るので、同じチームのメンバーでもなかなか遭遇することはありません。

   私はゲームに参加しながら、個々の動きなどを見ることができる範囲で行動するようにしています。

   チームもずっと同じではなく、2ゲームやったら変えるようにして、いろいろな人と組めるようにしています。同じメンバーでやるとチームワークは洗練されてくるかもしれませんが、サバイバルゲームでのチームワークを高めることよりも、メンバーを変えてコミュニケーションの機会を増やす方が重要だと思っているのでチームを変えています。

   このように、遊びであるサバイバルゲームでも仕事に共通する点が多いので、

   会社のレクリエーションとしてやってみると職場のコミュニケーションの活性化の一助を担うのではないでしょうか。

   チームワークについて座学の研修をやるよりも、このように体感をして見た方が伝わりやすいです。だから、終わってから振り返りをすると良いです。

サバイバルゲームやってみてどうだった?

というラフな感じで良いと思います。

   やったことがある人は多くないようですが、「興味はある」という人は意外と多いです。社内行事にしても参加率は高くなるのではないでしょうか。(野崎大輔)

野崎大輔(のざき・だいすけ)

大学卒業後に無職、離職を繰り返し社労士として独立し、企業の労使トラブルの解決に奔走する。2013 年7 月に自律型人材育成専門コンサルティングを行うデストロイ・ジャパン株式会社の創業メンバーに加わり、専務取締役に就任。社員が自発的に行動する組織作りに注力している。単著に『できコツ 凡人ができるヤツと思い込まれる50の行動戦略』(講談社)、共著に『黒い社労士と白い心理士が教える 問題社員50の対処術』がある。
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