カンボジア人スタッフは、PCは使わないが・・・
私は、サムライカレーのお店にLINEやFacebookを通じてメッセージを送り、指示を出しています。カレー屋から100メートルの距離にある自宅にいるときも、数百キロ離れた東京にいるときも全く同じように対応ができるこのサービスは本当に素晴らしいです。
カンボジア人のスタッフはPCも使わないし、メールアドレスも持っていません。でも、スマホを愛用しており、FacebookのアカウントやLINEのアカウントを持っており、息をするようにこれらのアプリを使っています。
途上国は何段も飛ばして技術の階段を駆け上がっていくと言われていますが、カンボジアの若い子たちを見ていると、それを心から感じます。そして、そんな階段を飛ばしての技術革新は、こういうグローバル企業の地味な普及活動が一役買っているわけです。
国際貢献ってのは、橋を作ったり、学校を作ったりということだけでなく、こういう企業の楽しい活動も含まれるわけで、ぜひブラウンとコニーには今後ともカンボジアのあちこちで活躍して欲しいものです。(森山たつを)