大の大人が「ブオーン」「キキキー」と大興奮 「車走行」映像にアフレコできる

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   ドイツのクルマメーカー「フォルクスワーゲン」が、同社の人気車「Golf R」の走行音をウェブユーザーがアフレコできる特設サイトを公開した。

音と運転している身振りを録画するだけ

運転をするのは車内ではなくパソコンの前で
運転をするのは車内ではなくパソコンの前で

   キャンペーンへの参加方法はシンプル。特設サイトにアクセスし「Create your Film」いうボタンをクリック。サイトが自分のパソコンのマイクとカメラへアクセスすることを許可すれば自分の姿がパソコン画面に映し出される。

   マイクチェックをし、「Get Started」をクリックすれば、あとは10秒間自由にアクセル、ブレーキ、ドリフトの音と運転している身振りを録画するだけ。ブレーキやドリフトの音を想起しにくいひと向けにはサンプル音声も提供される。撮り直しも可能。

   動画を作成し「Compose Film」ボタンをクリックすると動画は完成。見れば、あたかも自分が運転しているか、クルマと一体したかのように感じられる。自分が録音した「音」に応じて、最後に登場するキャッチフレーズも変わる工夫がされており、動画をSNSでシェアできるという仕組みだ。

   このキャンペーンを紹介するために作られた動画には、著名人が出演している。プロレーサーのタナー・フォウストや、音響効果の王様とも呼ばれるマイケル・ウィンスローなどが、懸命に運転の効果音を真似ている。その口の形、目の開き方などは、実際運転している表情とも近いかもしれない。

   ウェブサイトではユーザーが作成した他の動画も紹介されている。あなたも童心に戻ってフォルクスワーゲンを「ブゥゥゥゥンン!!」と運転してみてはいかがだろうか。(執筆:赤江龍介、編集:岡徳之)

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