やっぱり「イケメンは得」だった 生涯賃金に差、その金額とは

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   「イケメンは得だよな・・・」何かにつけて、こんな気持ちを抱いたことがある人は少なくないのでは。

   何となくひがみっぽく聞こえなくもないが、「イケメンは得」は、あながち間違いではないかもしれない。ある研究で、「器量のよい人は生涯賃金が高い」ことが分かったというのだ。

17%高くなる

イケメンじゃないと・・・
イケメンじゃないと・・・

   米テキサス大学のダニエル・ハマーメッシュ教授は、「ビューティープレミアム(美しさがもたらす所得の割増)」について約20年間研究した。

   研究では、人の顔について「ずばぬけて美しい」「美しい」「平均的」「どちらかというと不器量」「不器量」の5段階に分け、それぞれ5点、4点、3点、2点、1点と評点を設定。同校のロースクール生2500人の顔写真を約2700人に見せ、器量を評価してもらうという調査を行った。

   その結果、5点、4点と評価された男性の平均生涯賃金が、2点、1点の人に比べると17%高くなることがわかった。女性の場合は12%だった(研究成果は同氏の著書『Beauty Pays: Why Attractive People Are More Successful』にまとまっている)。

   この研究を受けて、大阪大学の大竹文雄教授が日本での大卒者の平均生涯所得(2億8000万円)に置き換えて試算。男性の場合、イケメンはそうでない人より4760万円も生涯所得が多いとしている(2013年6月11日放送・Eテレ『オイコノミア』にて紹介)。

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