「任された時」に注目
さらに、「人はどうしたらやる気が出るのか?」ということを考えていくと、
褒められた時
上司から信頼された時
成果が出た時
人から必要とされた時
任された時
といったことが出てきました。その中で注目したいのは、「任された時」です。
「任せる」と「放置」は違うので、そこはしっかりと認識しておく必要はあります。
任せても、時々進捗や様子を確認し、気にかけているかどうかで、任せると放置は異なるのだと思います。
任されてやりがいを感じるのは、ある程度自分で仕事を進めることができる人でしょう。仕事の全体像も把握しているので、判断もできる人です。こういう人は、いちいちあれこれ指示されてやるより、自分が思ったとおりに仕事を進めていきたいのではないでしょうか。
逆に仕事の全体像も分からず、知識や経験が不足しているような人は、任されると不安感の方が強くなるようです。何をすればいいのか分からないので、逆に指示を出された方が安心なのです。