優秀な外国人とも仕事を奪い合う
先の中国人社員は、日本人に対する顧客サービスだけでも、数十人の日本人を押さえてNo1になっているわけで、日本語アンネイティブというハンデを背負わず、中国語ネイティブというスキルをいかせる外国人(特に中国人)観光客相手であれば、より一層力を発揮することが予想されます。
確かに、外国人の労働者を「日本的サービス」の物差しで測ると、平均値はかなり低くなります。しかし、その平均値から外れた優秀な人材はたくさんいます。そして、その様な人たちが人材難で海外に活路を見出してきたら、我々日本人もうかうかしていられなくなるのです。
私自身も、日本でも海外でも、優秀な外国人ともそうでない外国人とも仕事をしてきました。彼らと仕事を奪い合うとなると、なかなか難しい時代になったなあ・・・と思ってしまいます。(森山たつを)
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