今日のテーマは「やらかしマナー」です。
学生本人からすれば、しっかりしている、あるいは、これくらいは問題ない、と考えているマナーがあります。
しかし、社会人からすれば「アウト!」となるのが「やらかしマナー」。
その実例をご紹介していきます。
カバンの斜めがけ、大丈夫?
例年であれば、まず盛り上がらない6月開催の合同企業説明会。今(2015)年は、就活後ろ倒しの影響で盛り上がっています。
私も見学に行きましたが、ここで目立つのが、カバンの斜め掛け。
ビジネスマンも電車の移動ではよくやっていますし、私もそうです。重いカバンだと、手で持つよりも、肩にかけた方が楽ですし。
しかし、この斜め掛けのまま、合同説明会に参加したり、企業を訪問したりするとどうなるでしょうか。
「それだけで落とすことはないですが、プラスかマイナスか、で言えば、大きなマイナスですね」
とは、商社の採用担当者。
「移動中には僕もやります。ただ、得意先を訪問するときは、近くの駅まで来たら手で持つようにしています。それが、相手に対する礼儀ですし。肩からだらっと下がっているのは、格好いいとは思えません。そのことに気付いていない学生は、他のこともできていない可能性が高いです。うちを受けても選考が進むか、と言えば微妙です」