「これは、我が国の文化である」
実は、ある方が政府の人にこの話を提案してみたところ、ものすごい剣幕で怒られたそうです。怒った理由は「これは、我が国の文化である」
明らかに合理的ではないのですが、文化とか儀式とかは、そもそもが合理的な物ではないわけで、なかなか難しいところがあります。そして、ある種の人に取ってはそれが理屈抜きに重要なものであり、それを否定されることを極端に嫌う場合があります。
こういう非合理なところまでひっくるめて、さてどうするかというのがマーケット感覚。とりあえず、カンボジアの政府は当面このままにしそうなのですが、これからバイクよりも多く車が走るようになると、市内交通にクリティカルな影響が出てきます。
その時に、何かしら規制がされるようになるのか?そんな風に街のルールが変わるタイミングを見ながら生活していくのは、とてもおもしろいです。(森山たつを)