プノンペンの街を歩いていると、いきなり道のど真ん中にテントが張られていて驚くことがあります。
これは何かというと、カンボジアンスタイルの結婚式。休日でも平日でも、結構頻繁にこのような結婚式に出くわします。
日本人なら「許可制にしてみては?」と・・・
カンボジアには、この様なテントや料理を提供する会社があり、式の寸前には道ばたで手際よくご飯を炊いたり魚を焼いたりしています。思いっきり路上なので、衛生状態とか気になりますが、カンボジアの人たちはあまり気にしないようです。
だいたいテントは式の前日から張られ、終了後はさっさと撤収されるのですが、非常に困ったことがあります。テントが張られている間は、その道を車が通れないのです(バイクは通れる)。
プノンペンの街は、基本的に碁盤の目のように道路が走っているので一本道がふさがっていても、隣の通りに移動すれば問題はありません。しかし、日によってはひとつのエリアに複数の結婚式のテントが張ってあったりして、車があみだくじのようにかくかく曲がりながら走るようになり、無駄に渋滞が発生するようになるのです。
せめて、いつ、どこで式が行われるのが分かればとか、同じエリアの同時間結婚式をずらせばとか、許可制にしてみてはとか・・・と日本人は考えてしまいがちですが、こちらの方はあまり興味がないようです。