「まあいいかな」「むしろやりやすい」気にならない人も
コメント欄には、
「むかつく」
「腹立たしく感じますが、よくあります」
「私は年上の男性からの『お前』は許せるんだけど、『あんた』は苦手ですねぇ。年上の女性がかなり年下の男性に『あー、もう・・・あんたはしょうがないんだからぁ』みたいな感じで言うのは許せちゃうんですけれども」
と「嫌だ」派の書き込みと、
「そういう関係なら全く気になりません。むしろ、仕事はやりやすいです。お客様に対してとかなら問題でしょうが・・・」
「親しくなるにつれての変化なら、私はまあいいかな・・・と思います。悪意もなさそうですし。親しくもない人や初対面の人にお前とかあんたとか言われたら悪意があるのではないかと思いますが」
と「OK」派の書き込みが並んでいる。
「気にならない」という部下や後輩なら問題ないだろうが、嫌がっているのにもかかわらず、もしくはそれに気付かずに「お前」呼びを続けるのは危険だ。
労働問題を取り扱う冬木健太郎法律事務所(横浜市)のサイトでは、パワハラについて解説するページで「部下のことを『お前』呼ばわりする」と「パワハラになる可能性」がある、としている。(MM)