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考えるより行動を

   巷では、某コンサルティング会社を辞めた人が外資系で活躍している人の仕事の習慣について書いた本や、一流のビジネスパーソンの仕事術の本が売れているようです。

   私も興味があるので一通り買って読んでみましたが、

相手のことを考える
好奇心を持つ
時間を守る

といった当たり前のことが6割くらい占めていました。

   本によっては9割くらいを占めていました。

   面白いことに、外資系コンサルティング会社の経営者クラスの方が書いている本の方が基本的なことが多かったです。

   どれにも共通して書いてあったのは「考えるより行動しろ!」ということでした。

   これは名フレーズだなと思ったのは、

思考より試行しろ

ということです。

   多くの人はプロになることに憧れを持ちますが、自分は能力がないから無理だと諦めていると思います。プロに学歴は関係ないし、有名な会社に勤めているということも関係ありません。

   経理のプロ、営業のプロ、開発のプロというように全ての人がプロになれるのです。

   目に見えない地味な基礎を地道に積み上げていくことがプロへの道につながるのだと思います。(野崎大輔)

野崎大輔(のざき・だいすけ)

大学卒業後に無職、離職を繰り返し社労士として独立し、企業の労使トラブルの解決に奔走する。2013 年7 月に自律型人材育成専門コンサルティングを行うデストロイ・ジャパン株式会社の創業メンバーに加わり、専務取締役に就任。社員が自発的に行動する組織作りに注力している。単著に『できコツ 凡人ができるヤツと思い込まれる50の行動戦略』(講談社)、共著に『黒い社労士と白い心理士が教える 問題社員50の対処術』がある。
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