2015年も6月に入り、新入社員「営業パーソン」の営業トークも頼もしく・・・はまだなっていない人も多いようだ。まだまだ上司や先輩、お客さんから学ぶことがたくさんあるだろう。
中でも新人男性にとって頼りがいがあるのが、周囲の女性によるサポートかもしれない。そんな新人営業マンに、参考になりそうな調査結果がある。女性たちが「サポートしてあげたい」と思う、営業マンの「タイプ」があるというのだ。
ツイッターでは、今(2015)春入社した「営業男子」たちについて、様々な感想がつぶやかれている。「ガチガチに緊張した新人営業さんがよく来る時期だのう」とか、「新人営業のお試し電話がかかってくると、春だな~と思う」など、ほのぼのしている人もいるが、厳しい声も・・・。
「営業マンの新人さん、配属になって外線取ってくれるけど、取ってその先おぼつかないから、繋がなきゃいけない私も、どきどきする。いざとなったら折り返しかな・・・お客さん待たせるの厳禁だし」と、やきもきしている女性もいるようだ。
営業マン向けのニュースサイト「営業type」では、こんな記事があった。「新人営業マン、サポートしてあげたくなるのは『もじもじ系のおとなしい男子』? 『意識高い系の積極的な男子』?」(2015年4月8日)。
調査対象は、「女の転職@type」などに登録する、20~30代の女性。有効回答数は304人。結果、女性たちが「サポートしてあげたくなる」のは、「意識高い系の積極的な男子」(55%)で、「もじもじ系のおとなしい男子」(45%)。10ポイントの差がついたとはいえ、ほぼ真っ二つになったとも言えそうだ。
記事では、「意識高い系の積極的なタイプ」を支持する女性の声として、「積極的な方が教え甲斐がある(ホテル、宿泊サービス、23歳)」とか、「新人でも頑張ろうと努力が見える姿勢が好印象(接客・販売、24歳)」などのコメントが、紹介されている。「もじもじしていたら、営業は務まらない(経営企画、38歳)」と、辛口な意見も。
「癒される、可愛い! ファンになりそう」
一方、「もじもじ系のおとなしい営業男子」を支持する声も根強くある。記事では、「意識高い系は人をバカにして素直さに欠けるイメージ、関わりづらそう(営業、25歳)」とか、「自分がいないとダメな感じが母性本能をくすぐられる(エステティシャン、21歳)」などの意見も聞かれた。
ツイッターでは、「いつもお世話になってる印刷所の新人営業君が、まさにこんな顔( ´v` )で癒されるw可愛いwwやばいwファンになっちゃうわよ~」と、早速「癒やされている」との声も。「新人営業君が、弟と同い年だからか、姉心しかわかなくて困るwww」なんていう、つぶやきもあった。女性の中には、母性本能とまではいかずとも、新人営業マンのフレッシュさに、好意を覚える人もいるのだろう。多くの先輩たちは、新人の失敗を、ヒヤヒヤしながらも暖かく見守っているようだ。(KH)