会社員の「美味しい」生存戦略 「ヤマダ電機46店閉鎖へ」から考える

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「確実にニーズがある」かつ「他の人がやっていない」

   この様な力を身につけるには、本を読んでいるだけではダメで、現場で外国人どんなものを買っているかを観察して、彼らを接客して、どんなものが欲しいかを聞いていく必要があるのです。

   地方店舗に勤めていても、たまには外国人が訪れることがあると思います。事前に語学を学んでおいて最低限話しかけられる能力を身につけておけば、その時に積極的に接客ができます。

   そして、接客をする中でちょっとずつ知識を貯めると共に、周りの社員に「あいつは外国人と仕事ができる」ということをアピールすることで、チャンスは広がっていきます。

   「私は地方在住で、ローカル企業に勤めているから、語学なんて要らないし、外国人と仕事をする必要なんてないです」何て言っていられる時代は終わろうとしています。 とはいえ、全員が外国人と働く必要があるわけでもないので、多くのひとがその分野に足を踏み入れようとしません。

   だから「確実にニーズがある」かつ「他の人がやっていない」という美味しい市場になっており、サラリーマンの生存戦略として「外国人と働けるようになる」ということは、非常に有効なのです。(森山たつを)


   さて、お知らせです。「外国人のニーズを掴める人材になる」ことに特化した研修プログラム「サムライマーケティングチャレンジ」をつくりました。カンボジアで、マーケット感覚を身につけよう!詳しい内容は、こちら

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
姉妹サイト