編集費削減で正誤表がすごすぎる
SPI本については、どうも各社とも編集費用を圧縮しているようです。特に校正・校閲。
Amazonレビューなどを見ると、
「誤植がひどい、ふざけるな」
など、怒りの投稿が多数。
そもそも、SPIは範囲が広く、校正・校閲は相当時間がかかります。それを無理に圧縮して、校正時期を本来の半分しかとらない、あるいは、3回校正を掛けるところ1回のみ。
SPIではなく、別の適性検査では、すごい本だと、過去に約50か所も誤記があると指摘された本がありました。
この誤記への対応も、
「正誤表は掲載しない。電話での問い合わせのみ、回答」
「サイトに正誤表を掲載するが、新年度版刊行と合わせて旧年度版の正誤表は削除」
など、各社分かれます。
誤記が出るのは仕方ないにしても、こういう対応、果たして学生相手のビジネスであるべき姿なのか、疑問に思います。