「食生活改善」も有効
これらの相談に対し、コメント欄には
「おそらく、同期入社の方々も同じようなことを思われていると思います。 たった2か月で結論を出すなど、早すぎます。本当に、仕事や会社が楽しい、人生が楽しいと思うようになるのは、入社して3~4年くらいになってからです」
「先輩や上司の話を聞くと、新入社員の当時はみな同じような境遇なのです。車を買いたい、遊びにいきたい、贅沢したいなど、目標に向けて我慢して頑張ったそうです」
「我慢と言う仕事も人生には有る事も覚えてください」
など、「みんな同じだから頑張れ!」という励ましが多く寄せられている。
誰もが通る道、と言われれば確かにそうなのだが、渦中にいる人は「そんなこと言われたって辛いんだよ!」という気持ちかもしれない。仕事に対する鬱々とした気持ちを軽くするにはどうしたらいいのだろうか。
生活情報サイト「nanapi」には、「5月病」の対処法として
「家族や友人、恋人など、身近な人に対して、愚痴をこぼす」
「休日には、仕事や学校とは無関係の趣味に没頭することで、気分転換を図る」
「憂鬱な気分を引き起こす、セロトニンという脳内物質の不足を解消するため、バナナ、乳製品、卵黄、ナッツ類、大豆製品、赤味の魚、イワシ、レバー、アボカド、青魚、発芽玄米などを摂取する」
「全く状況が改善しないほど症状が重い場合には、心療内科など専門機関に相談することも選択肢にいれる」
の4つを挙げている。
「もうこんな職場嫌だ!」と思って環境を変えても、また新たな問題に悩まされ、「やっぱり辞めなきゃよかった・・・」と後悔する可能性もある。退職という大きな決断を下す前に、自分に合ったストレス解消法を試してみてほしい。(MM)