自宅で「派遣の仕事」とはコレいかに? 日本マイクロソフトなどが導入支援サービス

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   パソナグループと日本マイクロソフトは共同で、派遣社員が自宅で働ける「在宅派遣」の導入支援サービスを始める。2015年5月11日、明らかにした。両社が開発した労務管理ソフトと、日本マイクロソフトのクラウド型業務ソフトを連携させて自宅での就労環境を整える。

   派遣社員に加えて、契約社員やパート、アルバイトなど時給で働く従業員の在宅勤務にも活用できるので、限られた時間や日数だけ働きたい人に新たな働き方を提供し、企業の人材確保の選択肢を増やす。

   会社にいる管理者と自宅にいる派遣社員が、日本マイクロソフトのクラウド型業務ソフト「オフィス365」と対話ソフト「スカイプ・フォー・ビジネス」を使って、やり取りする。メールや音声・ビデオ対話、ビデオ会議、文書共有の機能を組み合わせる。

   労務管理はこうしたソフトと連動させ、仕事中か休憩中かなど派遣社員の状況を記録する。労働時間の認定は労働者の申請ベースだが、パソコン画面を不定期に記録して勤務状態をチェックすることもできる。

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